ピー(ผี)とは、タイ語で精霊、、お化けの意味。。この地獄寺で特に有名なのがこのコンクリート像。 細い体と極端に長い手と足が特徴で ジャコメッティ風の彫刻にも見れるピー。
タイトルからすると、空腹のためにこのようにひょろ長くなったピーと言う事のようだ。
酒の代わりに熱湯を飲まされているようだ。
骸骨の裏側ではビール瓶を咥えさせられている。
やはり手癖が悪いという事で手を切られてしまうようだ。
殺した動物の顔になって、釜茹でにされるという事か。
これは地獄寺の定番の題材だ。犬に嚙まれないように針の木によじ登るのだが、それと不品行の関係はわからない。
タイでは仏像を安置する仏堂をモンドップ(mondop)と言い、このお堂は上部に チェディを戴いている。西洋のドームとタイ仏塔を合わせたような建物になっている。 蓮の池に囲まれていて、水面に映ったり、鏡に映った仏塔の効果を考えているようだ。
内部に安置された仏像とイタリア教会堂、ドーム天井の奇妙な対比。タイの寺は様式にこだわらない。
池に写った仏塔は蓮の花に囲まれて浮き出てくるようになっているようだ。
鏡に映った仏塔を見れるようにうまい位置に鏡がある。
ロマホテルの前から21番の
バスに乗って230号線に出た所まで行きそこから歩いて行ける。
青線のルートはグーグルマップで出た車のコース例。